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パソコン普及率

パソコン普及率一位、液晶テレビは六位─。横浜市が、「ハマっ子の生活アイテム」の普及状況を都道府県庁所在地の四十七都市で比較した結果をまとめたところ、新しい文化やテクノロジーを積極的に取り入れる”ハマっ子ライフ”が浮き彫りになった。一方、和だんすの普及率はビリから二番目で、四割の家庭から姿を消した計算だ。
 この調査は総務省の二〇〇四年全国消費実態調査の統計を基に四十七都市の二人以上の世帯を比較した「くらしの統計─YOKOHAMA統計ウオッチング」。
 横浜市内のパソコン普及率は79%で一位で、一九九九年時点では49%だったので五年間で30ポイントも増加した。パソコンを持っている家庭では平均一・六台所有しており、複数台所有も広がっている。
 IT・デジタル家電ではこのほか、液晶テレビは11%と九世帯に一世帯の割合で普及し六位。ファクス三位(64%)、携帯電話・PHS八位(88%)、ステレオセットなど三位(86%)─と上位にランクイン。DVDレコーダーは意外と低く二十三位(26%)だった。
 トイレ・キッチンで特徴的なのは、冷蔵庫の大型志向。小型が四十五位(30%)と下位なのに対し、中大型は十位(80%)に跳ね上がる。温水洗浄便座、システムキッチン、電子レンジはいずれも十位台だ。
 一方、普及率が低いのはたんす類。和だんすは60%で四十六位で、五年間で4ポイント減少した。全国の普及率は微増しており対照的だ。洋服だんす、整理だんすはいずれも四十位。電気こたつも四十三位(58%)と低かった。
 また、自動車も普及率76%と、四世帯中ほぼ三世帯にとどまり、全国では下から四位。最下位からは東京都区部、大阪市、神戸市の順となっており、交通機関の発達している都市部ならではの傾向を示している。ちなみに一位は前橋市で96%だった。
by mooksM | 2006-05-21 10:30 | 雑談
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