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衣替え

●春夏秋冬と季節の移り変わりがはっきりしている日本では、季節に応じ
て衣服を変える習慣があります。
今年も夏物から秋冬物へと衣替えのシーズンがやってまいりました。
●「衣替え」は平安時代に宮中の行事として始まった習慣で、旧暦の4月
1日と10月1日に、衣類はもとより、調度品なども季節に合わせて入替えが
行われていました。
現在のように6月1日と10月1日に衣替えを行うようになったのは明治に入
ってからで、学校や官公庁、制服のある企業などはこの日に夏服と冬服
を衣替えする習慣があります。
●夏物をしまうにあたって気をつけたいのは汗によるシミです。衣類に残
った汗は、ほんの少しのものでも、シミや黄ばみの原因となります。翌年
の夏にがっかりしないよう、しまう前に入念に洗濯しましょう。着る頻度の
高かった服は二度洗いがおすすめです。
湿気があるとカビの原因にもなりますので、しっかり乾燥させてからしまい
ましょう。
●きれいにお手入れした服も、それを収納する場所が汚れていては台無
しです。収納場所の掃除もお忘れなく。
引き出しにしまう際は、湿気は下の方へこもる性質がありますので、上段
に絹、カシミヤなどのデリケートなものを、下段に比較的湿気に強い綿や
麻のものをしまうのがおすすめです。
また、適度なゆとりがないと、シワや型崩れの原因となりますので、衣類は
詰め込みすぎないよう容量の8分目くらいが目安です。
防虫剤から出る成分は空気よりも重いので、防虫剤は衣類の上の方に
置くのが効果的です。種類の違う防虫剤を混ぜて使用するのは、衣類に
シミをつくることがありますので、避けましょう。
夏物を何枚かすぐ取り出せる場所に収納しておくと、暑さを感じる日もある
季節の変わり目には重宝します。
●しまっていた服を出した際に、折ジワの気になる服は、アイロンのスチ
ームをあてたり、お湯を張った浴室に一晩吊るすなどすると効果的です。
防虫剤のにおいは吊るした状態で扇風機の風などをあてると解消します。
●衣替えは衣類を見直す良いチャンスです。今シーズンも一度も着なか
ったといった服が眠っていませんか?
衣類にも寿命があると言われています。Tシャツ・Yシャツ・セーター類は
2年、スカートも2~3年が目安となっています。
収納容量を見極めて、その容量を超える場合は、古い衣類に見切りをつ
けて捨てることも賢い衣替えのひとつです。
●衣類だけでなく、実は人間の肌も衣替えをしています。春や秋になると
皮膚の細胞の入れ替わりが活発になり、古い角質がいつもよりよくとれる
とのことです。上手に衣替えをして、次の季節を迎えましょう。
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by mooksM | 2007-10-01 15:12 | 雑談
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